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2022

【2022年度 体育各部 新人パレードへの参加を通して②】

5月21日(土)に行われました、「2022年度 体育各部 新人パレード・宣誓式、体育各部表彰式・入部式」に弊部からは1年生9名が参加し、2年生マネージャー2名が運営に携わりました。

昨日に引き続き、新人パレードを通して部員が感じたこと、学んだことをお届けいたします。

第2回は、運営に携わった2年生マネージャーのブログです!ぜひご覧ください!


《2022年度 体育各部 新人パレードへの参加を通して②》

           (全2回)


〇地主 瑞季(じぬし みずき)

2年/文学部/マネージャー

5月21日(土)、2022年度 体育各部 新人パレード・宣誓式、体育各部表彰式・入部式のプログラムの1つである、早稲田キャンパス周辺にて行われた体育各部新入生パレードの運営に携わりました。

体育各部新入生パレードは、新型コロナウイルス流行前には毎年大規模に行われており、各部の新入生が入部への心意気を新たにし、また、これからの早稲田スポーツを担う新入生を街全体で祝う催しでした。しかし、去年、一昨年と新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止を余儀なくされておりました。私は去年、体育各部の一つであるこの準硬式野球部に入部いたしましたが、新入パレードは開催されなかったため、今回のパレードは初めての経験でした。

今回のブログでは、新入パレードの運営を通して感じたことを書こうと思います。

まず1点目は、このパレードの重要さ、素晴らしさについてです。

パレードでは、応援部の吹奏楽団のみなさまが「紺碧の空」を演奏しながら他部活を先導します。私はこの「紺碧の空」に大変心を奪われました。同時に、早稲田大学に入部して1年も経つ私が、今まで愛校心が育っていなかったことにも気付かされました。このことはきっと、新入生にも同じことであり、多くの新入生が「紺碧の空」を口ずさみながら、あるいは手拍子をしながらパレードに参加することで、愛校心を持ち「早稲田大学生」としてのスタートを切ることができるのだと思います。

また、パレード中には、多くの通行人の方々や近隣住民の方々、飲食店の経営者の方々が外に出て、手を振ったり声をかけたりしてくださいました。早稲田大学の体育各部員がこれほどの信頼と期待を得ていることを実感し、今後の活動への意欲がさらに高まりました。このような機会があることで、新入生は「早稲田大学生である」という自覚を持ち、さらに部活動に励むであろうと肌で感じました。

2点目は、イベント運営の難しさと意義ついてです。

当日、早稲田キャンパス付近は雨が降ったり止んだりの不安定な天気でした。実行委員の運営チームは、悪天候のため、変更を余儀なくされる点が多く、何度も話し合いがなされていました。部旗を掲げると混乱が生じてしまうため部旗の使用は中止にする、パレード途中の道幅が狭い道路では傘を差すと通行の邪魔になるため傘を差さない、など、主には円滑な交通のため、警察の方との連携が多かったように感じています。

早稲田大学体育各部の新入生が、交通量の多い早稲田キャンパスの周辺を、交通規制していただいてまでパレードを行うことができるということに、ありがたさを感じた瞬間でもありました。運営チームは、その感謝を胸に、できるだけ迷惑をかけずにパレードを成功させることに尽力していました。早稲田大学体育各部の先輩である私たちが、後輩である新入生を運営という形で歓迎する、ということにもこのパレードの意義はあったように感じます。

新入生パレードに参加し、前向きな気持ちを得られたのは新入生だけではありませんでした。私たち運営チームも貴重な経験を得ただけでなく、「早稲田大学体育各部員」としての自覚を再確認し、今後の活動にも精一杯尽力していこうと思う機会となりました。

最後になりましたが、3年ぶりの「早稲田大学体育各部新入生パレード」の企画に携わってくださった方々や、一緒に運営チームに加わってくださった皆様に心から感謝を申し上げます。


写真提供:高田馬場経済新聞

今回をもちまして、新人パレードにつきましてのブログは終了となります。

本日までご覧頂き、ありがとうございました。

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