9月4日(日)から9月9日(金)にかけて行われました清瀬杯第54回全日本大学選抜準硬式野球大会での経験を通して、感じたことや学んだことを部員が体験記として綴りました。
第3回は、奈須 健伸(1年/スポーツ科部/捕手)、村上 翔祐(2年/商学部/内野手)、德廣 快(3年/文化構想学部/内野手)の3名です。
ぜひご覧ください！
(全5回)
《清瀬杯 体験記 第3回》
○奈須 健伸(なす けんしん)
1年/スポーツ科学部/捕手
今回は清瀬杯優勝という貴重な経験をさせていただきとても嬉しく思います。春季リーグ戦や全日予選、そして清瀬杯を通じて、僕に対しても安心してプレーできるよう様々な声をかけて下さった先輩方や監督さんやコーチの方々、チームを支えてくださったマネージャーさん達、トレーナーさん達には感謝しかありません。
僕が出場したのは2試合目と3試合目でした。公式戦初出場となった2試合目は点差が開いての守備にも関わらず冷静さを欠いて失点してしまいました。その反省を生かして3試合目の9回同点と延長戦の場面では攻撃の時でもベンチ内で冷静でいようと気をつけて守備につき、なんとか無失点に抑え勝利に貢献することができました。嬉しさもありましたが次へ繋げられたという安堵がとても大きかったのを覚えています。
1年生で唯一この経験が出来たことを無駄にはせず、まずは目の前の秋季リーグ戦や関東王座、最終的には自分たちの代で最高の結果を残せるよう自分もチームも更なるレベルアップを志し活動していきたいです。
○村上 翔祐(むらかみ しょうすけ)
2年/商学部/内野手
まず第一に、目標としていた清瀬杯優勝を達成できて良かったです。大会で優勝するのが人生で初めてだったのでとても嬉しかったです。
この一年間、日本一を目指し本気で練習していた四年生を見てたので一緒に優勝を味わえてよかったです。今回清瀬杯の試合はどれも接戦で、痺れる試合ばかりで、個人的にも公式戦でスタメンとして出場することは初めてだったので、特に守備の時はとても緊張しました。しかし、ベンチやスタンドから温かい声をかけてもらい、とても力になりました。
秋リーグではもう一度四年生と優勝を味わうことができるように頑張ります。
○德廣 快(とくひろ かい)
3年/文化構想学部/内野手
春季リーグ戦、全日本予選と、これまであと一つのところで勝ちきれず悔しい思いをしてきたので、今回最後まで勝ち切ることができてとても嬉しいです。
また、今大会を通じて改めて4年生の偉大さを感じました。清瀬前の準備期間での言動、姿勢はもちろん、実際の試合でも苦しい場面で常に結果を出しチームを最後まで引っ張り続けてくれました。自分含め下級生もそうした4年生の姿を見てきたからからこそ、心底4年生のために頑張りたい、勝ちたいという気持ちが自ずと生じ、正真正銘一体感あるチームに成長できたと考えています。
3年生の中にはメンバーに帯同しながら対戦相手の分析やコンディション管理に尽力してくれた人たちも多くいて、チームのために裏で支え続けてくれた彼らにも感謝の意を伝えたいです。
