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2023

【2023 Spring Camp in HAMAMATSU 体験記②】

2月12日(日)から2月17日(金)にかけて、浜松において3年ぶりにキャンプが行われました。

今回は、選手、幹部学生、運営陣のスタッフの3回に分けて体験記を公開いたします。

本日は、幹部学生の体験記です。

ぜひご覧ください!


《2023 Spring Camp in HAMAMATSU 体験記》


〇春名 真平(はるな しんぺい)

3年/主将/教育学部/内野手/早稲田大学高等学院


私たち三年生以下は新型コロナウイルスの影響により今回の合宿が初めての合宿となりました。昨年清瀬大会(清瀬杯)の時には、チームメイト同士で同じ釜の飯を食べ、朝から晩まで共に生活をしていくなかで、よりチームの輪がまとまっていき優勝することができた結果から、幹部は今回の合宿の重要性を強く感じていていました。何もかも合宿に関しては知らなかったからこそ、新しい合宿先の提案や合宿のメニューについて監督さんやコーチの方々含め昨年から何度も話し合い、静岡県の浜松へ赴く形となりました。

私は関東大会(関東選手権)の抽選会があり合宿への参加は初日のホテルから合流でしたが、練習帰りの選手を迎えた時に初日ながらも、疲れた表情の中でどこか楽しそうな表情もしていたことに合宿へ来てよかったと感じました。二日目はあいにく天気も良くなく、浜松工業高校の室内練習場をお借りしバッティング練習のみとなってしまいましたが、三日目以降は天候にも恵まれ充実した練習を送ることができました。特に紅白戦では多くの選手が成績を残し活躍をしたことや、場面場面を想定したケースノックでは学年関係なく、一つ一つのプレーに対して今の動きが正解であったのか反省点はどこにあるのかを話し合えたことはチームの成長につながったと感じています。

またチームとしての成長はグラウンドだけではなく、ホテルに帰ってきてからもチームメイトと食事をすることや自主練を行うことでよりチームのまとまりは強くなりました。

合宿の集大成として臨んだ、最終日の中京大学とのOP戦では一試合目は悔しくも敗戦してしまい、まだまだ足りない部分の多さを痛感しました。しかし二試合目ではしっかりと勝ち切ることができ、合宿で培った部分がこの試合の勝利につながったのだと思います。この合宿は有意義な時間しかなく主将としてチームとして経験することができよかったと感じています。



〇德廣 快(とくひろ かい)

3年/副将/文化構想学部/内野手/国立


最上級学年にして初めての春季合宿となりましたが、周囲の方々の多大なるサポート、参加者全員の体調管理の徹底のおかげで無事合宿を完走できたこと、大変嬉しく思っています。

合宿を通じて、学年、ポジション、立場の垣根を超えて様々な部員と会話をしました。グラウンドでの練習による技術的な成長はもちろんのこと、寝食を共にすることで得られたオフ・フィールドの部分での気付きが多くあった6日間だと考えています。グラウンド外でも野球の細かいプレーやチームの課題について真剣に意見をぶつけてくれる下級生がいたり、チームの円滑な活動のため必死に動いてくれるスタッフ陣に対して改めてありがたみを感じたり、宿舎での過ごし方から生活面の乱れが垣間見える部員がいたりと、良い面も悪い面も含めて各部員の人柄や価値観に触れることが出来る重要な機会となりました。

今後、全日(全日本選手権)優勝を成し遂げるだけでなく、野球以外の面でもそれに相応しいチームを目指して成長していくうえで、まだまだ改善点が多くあると感じました。「PLAY FOR WIN」という指針に沿って熱量を持って活動できる部員が1人でも多く増えていくことが、チームの勝利、全日優勝という目標の達成に直結していくと思うので、幹部として今後もチームを良い方向へと引っ張っていけるよう頑張ります。


〇宮内 康汰(みやうち こうた)

3年/副将/教育学部/投手/早稲田実業


浜松合宿は初めての経験ばかりであった。

昨今のコロナ禍の影響で、昨年、一昨年と合宿を開催することはできなかった。よって、私たち最終学年にとっては早稲田大学準硬式野球部入部以来、最初で最後の浜松合宿であった。

合宿というものは本来、下級生時の体験により、大まかな流れや雰囲気を把握している部員が必ずいるが、私たちの代においては合宿を経験したことのあるものはおらず、目的設定やそれに沿った練習内容など、一から作り上げる合宿となった。右も左も分からない中での合宿では、不安要素が多く、それだけ幹部間、スタッフ陣との連携など、必然的に話し合う時間が多くなっていった。個人的にはそういった話し合いを積み重ねていく中で、合宿という共同生活だからこそ行えた「野球談義」の時間はとても有意義なものであったと感じている。

最後に、この浜松合宿を通して得ることのできた多くの財産を糧に、「PLAY FOR WIN」チーム一丸となって、来たるべき関東大会(関東選手権)、春季リーグ戦を戦っていきたい。

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