6月30日(金)から7月2日(日)にかけて行われました、「関東JUNKOオールスター大会2023」を通じて感じたことや学んだことを参加者9名の部員が体験記として綴りました。
第1回目は、渡邉 真之介(4年/副将/社会科学部/外野手)、大澤 龍登(3年/文化構想学部/投手)、久保嶋 真也(3年/社会科学部/内野手)の3名です。
ぜひご覧ください!
(全3回)
《関東JUNKOオールスター大会2023 体験記 第1回》
〇渡邉 真之介(わたなべ しんのすけ)
4年/副将/社会科学部/外野手
関東JUNKOオールスター大会2023に参加し、普段ふれあうことのない他大学の選手と交流をするという貴重な経験をすることができました。
2日間で3試合を戦った本大会は、チームの目標であった連覇を成し遂げることができました。優勝は何度味わっても素晴らしいなと改めて実感しました。また試合だけでなく移動や宿泊を、普段は敵として戦っている選手たちと仲間として共にすることで、技術や意識などこれまでにない多くの学びがあり、自チームに戻り全日本選手権や秋季リーグ戦に向かってレベルアップするための良い機会になりました。
試合以外の面では、他リーグの選手との交流会が印象的でした。リーグの垣根を超えて、準硬式野球をもっと広めるために私たちにできることはないかとを議論することができ、非常に有意義な時間でした。
各リーグの選抜という高いレベルの中で野球をすることや、他リーグの選手との交流する機会は私自身初めての経験で不安もありましたが、学びも多くかけがえのない時間となりました。
最後になりましたが、本大会を開催するにあたってご尽力いただいた関東連盟の方々や関係者の方々に心より感謝申し上げます。
○大澤 龍登
3年/文化構想学部/投手
関東JUNKOオールスター大会2023を振り返って、今年度も選抜メンバーに選出していただいたことに感謝しています。そして2連覇への期待とプレッシャーの中、六大学の強みを存分に発揮し、見事2連覇を達成できたこと率直に嬉しく思います。
個人としては神奈川選抜戦に先発しました。神奈川選抜には予選で戦った神奈川大学の選手が多く選出されており、予選では逆転を許して降板してしまったため、リベンジも兼ねた登板となりました。相手の先発は同じく神奈川大学の近野選手でお互いにスコアボードに0を並べていきました。ですが六大学選抜チームのベンチは自然とどこか勝っているような雰囲気が生まれており、非常に心強く感じました。結果は5回無失点で勝ち投手となり、十分に役割を全うできたと思います。
他大学との交流では積極的なコミュニケーションを通じて、練習メニューや考え方について学ぶことができたので、徐々に還元していけたらと思います。投手陣で今年はバイクトレを取り入れていこうと考えています。
そして今年は六大学以外のリーグの選手とも繋がることができました。そして昨年末の関東選抜の面々との再会も果たすことができました。
また野球以外の活動として、海ごみ削減プロジェクトやインテグリティ研修、野球教室を通して準硬ならではの貢献もできました。
全日本選手権まで残り1ヶ月半となりましたが、六大学、関東の代表として、チーム全体で戦う準備をしていこうと思います。
最後に今年度も大会の開催及び運営をしてくださった、連盟並びに理事の方々に深く感謝申し上げます。
○久保嶋 真也
3年/社会科学部/内野手
関東JUNKOオールスター大会2023は、六大学リーグの連覇がかかる重要な大会でした。この大会には、優れた選手たちが選ばれ、彼らの高いレベルの技術と意識を間近で体験することができるという期待が大会前から高まっていました。
大会では、私たちは見事に2連覇を達成し、その喜びで胸がいっぱいでした。私自身は優勝に直結するようなプレーはできませんでしたが、他大学の選手たちとの交流を通じて、技術的な面や精神的な側面で多くの学びを得ました。その結果、他大学の選手たちに対する尊敬の念は一層深まりました。さらに、この経験から自身の野球への取り組み方について、ますます厳格にならなければならないと感じました。この大会での経験から得た学びを活かし、さらなる成長を遂げるために、日々の努力を惜しまない覚悟を持ち取り組みたいと思います。
最後に、来年もこの大会が開催され、私が再び選出された場合は、必ず3連覇を達成すると誓います。