2月8日(日)から2月13日(金)にかけて行われました、浜松合宿での経験を通して、感じたことや学んだことを部員が体験記として綴りました。
第1回は、北原 佑太郎(スポ3/主務・内野手/桐蔭学園)と山下 浬菜(人3/マネージャー/日本大学)の3年生2名による体験記です。
ぜひご覧ください!
(全3回)
《浜松合宿 体験記①》
○北原 佑太郎(スポ3/主務・内野手/桐蔭学園)
まずはじめに合宿を実施するにあたり、ご協力・ご支援いただいた皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
今回の浜松合宿ではチームにとって、自分自身にとって、貴重な時間でした。この6日間を通じて感じられたことをいくつか綴らせていただきます。
昨年まではプレーヤーとして合宿に参加していました。合宿期間に体調を崩し、ご迷惑をかけたこともありました。今年度は選手兼主務として合宿の準備、運営に携わりました。全体を通じて自分のマネジメント能力のいたらなさに気づきました。初めての新幹線移動やトラックへの道具の積み込み、雨の日の対応など、想定しなければならないリスク、準備が足りない場面が散見されました。一部の部員に迷惑をかけてしまう場面もあり、主務として責任を感じています。
しかし同期のマネージャーに支えられ、合宿を最後まで運営することができました。マネージャーの方々には感謝しかありません。合宿の反省を活かし、再度日本一のスタッフ陣をつくりあげることを目標に取り組んで参ります。
チームとしては総合力が少しずつ上がってきていると感じています。広い球場、土のグラウンドという環境の中で細部のプレーまでこだわることができました。合宿5,6日目のOP戦では下級生、最上級生の良さをそれぞれ見つけることができ、充実した実践機会でした。
総じて6日間の合宿を行うにあたり、球場に足を運んでいただき差し入れをくださいましたOB・OGの皆様、弊部の要望を快く受け入れてくださった球場関係者の皆様、宿舎の皆様、旅行代理店の皆様には改めて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
チームはこれから関東選手権優勝に向けて取り組んでまいります。チームスローガンである『ALL IN』を体現し『日本一』に向けて部員一同、精進していく所存です。今後ともよろしくお願いいたします。

○山下 浬菜(人3/マネージャー/日本大学)
今回の合宿は、これまで以上にチームのことを考える時間になりました。また、最後の合宿ということもあり、運営に対する責任の重さも強く感じました。準備や対応が十分に行き届かず、選手たちを不安にさせてしまった場面もあり、自分の不甲斐なさを痛感し、もっと何かできたのではないかと何度も悩みました。
それでも、合宿中は選手たちと今まで以上に多くの言葉を交わすことができ、充実した時間を過ごしました。『毎日こんな練習ができたらいいのに』という前向きな言葉や、『投げすぎて肩が痛い』という率直な声に触れ、私はまだまだ選手たちのことを知りきれていなかったのだと感じました。何気ない会話の中に、それぞれの思いや覚悟が詰まっていて私も考えさせられました。
6日間を通じて、一生懸命練習に取り組む選手たちの姿に背中を押されました。また、連日の練習で疲れているにもかかわらず片付けや掃除を手伝ってくれたり、『何かできることはありますか』と声を掛けてくれたりしてくれたことが本当に嬉しかったです。私はこれまで、選手が野球だけに専念できる環境を整えることがスタッフの役割であり、できることは全てスタッフで担いたいと思っていました。その思いから多くの対応に追われて空回りしてしまったり、思うように動けない自分に嫌悪感を抱いたりすることもありました。スタッフだけではどうにもできないことに直面したり、選手たちの思いを汲み取れていなかったりしたこともありました。今回の合宿を通して、必ずしも一方的に支える意識でなく、お互いに支え合う意識でもいいのではないかと思えました。スタッフのことを気にかけ、言動で示してくれる選手たちの存在にどれだけ救われたか分かりません。
また、今回の合宿は、スタッフ同士で支え合うことの大切さを改めて実感しました。思うようにいかない場面も多い中でお互いに声を掛け合い、試行錯誤を重ねながら運営に向き合えたことは大きな学びでした。一緒に最後の合宿を運営したスタッフのみんなにも感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、本合宿が無事に終えられたのは、弊部の活動を日頃から支えてくださる皆様のお力添えがあったからだと感じています。合宿運営にご尽力いただいた、球場・宿舎・旅行代理店の皆様、球場に足を運んでくださったOBOGの皆様に心より感謝申し上げます。
今回の合宿を通じて、選手たちがスタッフを信頼し運営を任せてくれている、その気持ちに応えたいという思いがこれまで以上に強くなりました。そして、期待に応えるだけでなく、期待以上の成果を返すこと。それがスタッフとしてできる最大限の応援だと思っています。私のチームに対する思いがどのように選手たちに伝わっているのかは分かりません。それでも、選手たちが日本一を目指して練習に励むように、私もまた、日本一に相応しいチームを形成するためにできることを積み重ねていきます。


