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2022

【宮古島遠征 体験記⑥】

宮古島遠征を通して感じたことや学んだことなどを、それぞれが体験記として綴りました。

第6回目は2年生スタッフの体験記です!

            (全12回)


             《宮古島遠征 体験記 第6回》


①西村 豪朗(にしむら ごお)

2年/法学部/副務

 喜びを分かち合える仲間がいると、確認できた4日間だった。

皆さんにとっての喜びとはなんだろうか。好きな映画を見たり、旅行に行ったり、友達と騒いだり。もちろん、こういった遊びも楽しい。しかしこれらの楽しさは心の底から湧いてくる本物の喜びではないと思う。

私にとっての喜びとは、「勝つこと」である。ただ単純に勝ちたい、勝つために熱くなりたい。そう思って、準硬式野球部の道を選んだ。今回の慶應義塾大学との六大学対抗戦でサヨナラ勝ちを収めた時は、言葉では言い表すことのできない高揚感に満ち溢れた。本物の喜びを感じることができた。しかしそれは私だけのものではなかった。同じ感動、同じ興奮を共有できる仲間が周りにはたくさんいた。本当に、素晴らしいチームと仲間に巡り会うことができて感謝している。それと同時にスタッフとして、このチームの為ならこれから先どんなことでもやってやろうと、決意を新たにできた瞬間でもあった。

今回宮古島に来たことで、4日間を通じてより一層チーム愛を深めることができた。またみんなもそれぞれが、十分に熱い気持ちを持って戦っていることを互いに確認することができたと思っている。この遠征の企画や運営、開催に関わってくれた全ての方々に感謝したい。そしてこれからの1年を、必ず実りある年にしていきたい。


②織田 晴帆(おだ はるほ)

2年/教育学部/マネージャー

今回の宮古島遠征を振り返ると、とても楽しかったという一言に尽きます。豊かな自然に囲まれ、本当に幅広い方々と関わりを持ち、加えて同じチームの人ともより仲を深めることができました。このような時間を過ごすことができ、幸せに思います。

また、遠征を通して自主的に行動するという点において進歩できたのではないかと感じます。試合中に、観客席にいるのは自分1人という状況下に置かれ、自力で判断して行動することを求められる場面がありました。些細なことですが、今まで先輩方に相談したり、従うばかりであった自分にとってはあまり経験したことのない状況でした。そこで自分なりに考え、対応できたことが少しの自信に繋がり、成長の機会となりました。

そして宮古島での試合や多くの方々との関わりを通して、マネージャーになったからこそ経験出来ていることが沢山あると改めて気付くことができました。さらに、いつもと同じ動きであっても違った環境下ということで新鮮さがあり、ここにしかない体験であるとより強く実感しました。今回の経験を糧に、今後も精一杯務めていきたいと思います。

最後になりましたが、当遠征の実施に向けて尽力して下さった皆様、誠にありがとうございました。

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