宮古島遠征を通して感じたことや学んだことなどを、それぞれが体験記として綴りました。
第8回目は3年生の体験記です!
(全12回)
《宮古島遠征 体験記 第8回》
◯安在 悠真(あんざい ゆうま)
3年/人間科学部/副将・投手
今回の宮古島遠征は始まる前から天候が心配されましたが、ほぼ日程通り行うことが出来ました。長いようで短かった4日間、特に印象に残った事を2つ書かさせて頂きます。
1つ目は「野球の楽しさの再認識」についてです。私は伊良部球場のこけら落としとして行われた六大学選抜とオール宮古の試合で、オール宮古側のチームの一員として参加させて頂きました。こちらのチームに入った早稲田大学の選手は私1人のみで、宮古島の方々と共にプレーをさせて頂きました。初対面の方々と野球をやるのは中学時代以来で、最初は何を話したらいいのかなど固さもありましたが、試合が始まるとそのようなことは関係なく盛り上がることが出来ました。野球というスポーツを通して、年齢地域関係なく楽しめた瞬間でした。
2つ目は「六大学の繋がり」についてです。コロナ禍の影響もあって六大学という繋がりを感じたことは自分自身、ほとんどありませんでした。しかし、閉会式後に「栄光の架橋」を六大学全員で歌った時、始めて六大学が繋がっていると感じました。普段は敵対する、ライバル同士が1つになったと心に残る瞬間でした。
最後に「東京六大学JUNKO EXCEED 75 in宮古島」の開催に当たってご尽力頂きました宮古島関係者の皆様、企画・運営をして下さったスタッフの皆様、誠にありがとうございました。