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2022

【清瀬杯 体験記⑤】

9月4日(日)から9月9日(金)にかけて行われました清瀬杯第54回全日本大学選抜準硬式野球大会での経験を通して、感じたことや学んだことを部員が体験記として綴りました。

第5回は、幹部としてチームを引っ張った、新井 健太(4年/商学部/投手・内野手)、鷲田 拓未(4年/スポーツ科学部/外野手)の2名です。

本日が最終回となります。ぜひご覧ください!


(全5回)

《清瀬杯 体験記 第5回》

新井 健太(あらい けんた)

4年/商学部/投手・内野手 


 今回の清瀬杯は試合に出場していたメンバーだけでなく、スタンドから応援してくれた選手、選手が最高のパフォーマンスをできるように支えてくれたスタッフやデータ班など、部員全員の力で優勝することができたと思います。また、大会期間中にはOBの方々や保護者の方々などにたくさんのご支援をいただき、多くの方の支えの中で私たちが活動できていることを改めて実感しました。清瀬杯で関わった全ての方に感謝申し上げます。

 このチームは発足当初、全日優勝を目標に掲げました。私たち4年生は1年生だった時に全日優勝を経験し、それを知る最後の世代として4年間の最後にもう一度あの景色を見たい、そしてその経験を次の世代に受け継いでいきたいと考えていました。しかし、春のリーグ戦では2位、全日予選は決勝で敗れ全日出場は叶いませんでした。それでも、3年前と同じ愛知県で開催される清瀬杯の出場が決まりこの夏は清瀬杯優勝を目指してきました。結果として清瀬杯で優勝し、全日本選手権大会ではありませんでしたが日本一を達成することができ嬉しく思います。

 清瀬杯では厳しい試合が多くありましたが、その試合で勝ち切り、私たちは成長することができたと思います。春季リーグ戦では、序盤に劣勢の試合でそのまま負けてしまっていたのですが、終盤まで我慢して逆転する粘りを発揮できるようになりました。秋季リーグ戦でも清瀬杯のように最後まで諦めずに戦い、最後にはみんなで笑っていられたらいいなと思います。

○鷲田 拓未(わしだ たくみ)

4年/スポーツ科学部/外野手


 初戦から4会場に分かれてビデオ撮影や偵察を行うなど、チームのデータ班を総動員してデータを回収したことで、清瀬杯優勝という結果に繋がったと感じています。

 実際に他球場に出向いて撮影等をしてくれたデータ班はもとより、そのビデオを回収・編集して、質の高い対策ミーティングを実施してくれたデータ班幹部の3年生3人には感謝してもしきれません。

 実際にグラウンド上では、そういった準備を入念に行えたこともあってか、ビハインドの展開でもチームが焦ることなく戦えたことが、劇的な逆転勝ちを生み出したと思います。

 目標としていた全日本の舞台ではありませんでしたが、全国の選抜大会で優勝できたことは、最上級生を中心に秋から試行錯誤しながらチームを作ってきた部員1人1人の努力の賜物です。

 4年生には、最後の秋季リーグ戦がまだ残されています。優勝の勢いそのままに、秋季リーグ戦でも1位となって、下級生にバトンを繋いでいきたいです。


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