Blog

ブログ更新情報


2023

【早慶法オーストラリア遠征 体験記⑦】

11月20日(月)から11月27日(月)にかけて行われました、「早慶法オーストラリア遠征」での経験を通して、感じたことや学んだことを参加した29名の部員が体験記として綴りました。


第7回は、阿部 剛士(3年/社会科学部/副将・捕手)、空閑 悠馬(3年/社会科学部/投手)、久保嶋 真也(3年/社会科学部/主将・内野手)の3名の体験記です。

ぜひご覧ください!


(全10回)

《早慶法オーストラリア遠征 体験記 第7回》


○阿部 剛士

3年/社会科学部/副将・捕手


本遠征は、飛行機の欠航や遅延、試合の雨天中止など様々なアクシデントに見舞われたが、チームとしても個人としてもかけがえのない貴重な経験となった。本遠征開催にあたりご協力・ご支援いただいた方々、企画・運営を長期間進めて下さった西村前主務(法4/早稲田実業)を筆頭とするスタッフ陣に感謝の気持ちでいっぱいである。

本遠征では多くの時間を仲間と過ごし、チームの目標や進む方向性について話し合うことができた。この時間はとても貴重な時間だったと感じている。また2度行われた早慶戦で勝利しチームとしての成長を実感する一方、さらなる改善点に気がつくことができた。これは今後のチームの糧となるに違いない。

個人ではこれが初めての海外であり遠征前には、日本とは違う球場や欧米調の街並みを楽しみにしていた一方、言語の壁を不安に感じていた。しかし、この心配は杞憂であった。現地の方々は皆優しく親切に接してくれ、自分の拙い英語でもあらゆる場面で意思疎通を図ることができた。特に宿舎前の公園で現地の子供達とバスケットボールやキャッチボールで交流できた経験は忘れない。

本遠征を通し多くのこれまで知らなかったことに気づき、自分の視野を広がった。この経験を今後の人生に活かし世界で活躍できる人材となれるよう勉学や部活動に励みたい。

○空閑 悠馬

3年/社会科学部/投手


はじめに、本遠征を企画・運営してくださった皆様、本遠征実現のために支援してくださった皆様、その他本遠征関係者の皆様に深く御礼申し上げます。

海外でのプレーは初めての経験でした。試合中にも音楽が流れていたり、主審が交通渋滞で遅刻したりと、独特の雰囲気の中で行われました。そういった雰囲気の中で、久しぶりに純粋に野球を楽しめた気がします。逆に今までどれだけプレッシャーの中で野球をやっていたのかを気づかされました。

生活面では、初めての海外生活だったこともあり、言語が違うことの難しさを痛感しました。商品を見ていると、店員の方が親切心で話しかけてくれたのですが、理解できず、申し訳ない気持ちになりました。ですが、遠征を通して、積極的にコミュニケーションを取ろうと行動できたことは良かったです。

本遠征の経験を今後の活動に活かしていきます。

○久保嶋 真也

3年/社会科学部/主将・内野手


今回のオーストラリア遠征は、野球以外においても学びの多い遠征でした。Cullinanグループ企業への訪問では、トレーニングと休息の大切さを理論的に学ぶことができ、FTA見学においては、パイロット養成の過程を実際に触れることでパイロットの使命を肌で感じたり、精神力を鍛えたり事が業務のレベルを上げる事につながるというお話を聞くことができました。

また、他大学との交流も多い遠征でした。シドニー早慶戦の試合後にはキリンホールディングス株式会社の協賛により頂いたビールを早稲田大学と慶應義塾大学で分け合った食事会が行われ、慶應義塾大学の学生との親交を深める事ができ、大変心に残る思い出をつくることができました。また、ホテルに隣接していたスポーツ施設において、他大学の選手や現地の子ども達と様々なスポーツを通して交流でき、野球以外での学びも多く得ることができました。

今回の遠征を通して得た学びが日本においてさらなる成長に繋がるよう精進いたします。

コメント
名前

内容