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2023

【早慶法オーストラリア遠征 体験記⑩】

11月20日(月)から11月27日(月)にかけて行われました、「早慶法オーストラリア遠征」での経験を通して、感じたことや学んだことを参加した29名の部員が体験記として綴りました。

最終回は、西村 豪朗(4年/法学部/前主務・アナリスト)、織田 晴帆(4年/教育学部/マネージャー)、藤原 明音(3年/スポーツ科学部/トレーナー)の3名の体験記です。

ぜひご覧ください!


(全10回)

《早慶法オーストラリア遠征 体験記 第10回》


○西村 豪朗

4年/法学部/前主務・アナリスト


今回、この世代でオーストラリア遠征を開催していただいたことを心から嬉しく、また本当にありがたく思っております。

思い返せば昨年秋、池田監督が私と慶應義塾大学・中野前主将を食事に連れて行ってくださり、その食事の場で、来年秋に早慶でオーストラリア遠征を行うことを各所に提案しようとおっしゃっていただきました。

元々大久保会長がお持ちになられていた、シドニーで早慶戦をやりたいという構想を実現に移したいと聞いて、当時から本当にワクワクとした気持ちになったことを昨日の事のように覚えています。

それからは、早慶の垣根を越え、多くのOB・OGの方々をはじめ様々な企業の方々にも多大なご協力をいただきました。また、法政大学・本間監督もこの遠征にご賛同いただき、早慶法3大学でのオーストラリア遠征が実現することが出来ました。

私は運営側の人間として、この遠征を通じて多くの方々の「母校を愛する気持ち」を目の当たりにすることができました。

OB・OGの方々からいただいた無償の愛の数々は、そのどれもが「早稲田が好きだから」「慶應が好きだから」「早慶戦を見たいから」といった、母校愛や後輩愛からもたらして下さっているものであると、強く感じました。

それほど、OB・OGの皆様の協力なしでは何一つ成し遂げられなかった遠征であったと思っております。

私もこれからOBになる身として、ここまで育ててくれた早稲田に恩返しが出来るような、そんなOBになっていかなくてはいけないという自覚が芽生えました。

最後になりますが、本遠征に携わってくれた全ての方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

今回の遠征で得た貴重な経験は、必ずや現役世代が日本一という形に換えて、早稲田を応援して下さっている全ての皆様にいい報告ができると確信しています。

今後とも早稲田大学準硬式野球部の応援の程、よろしくお願いいたします。

○織田 晴帆

4年/教育学部/マネージャー


私自身初めての海外だったため、遠征を通して新たな経験が多くありました。

球場は日本とは全く異なる雰囲気で新鮮でした。そのような環境下でベンチでスコアを書くことができ、とても良い思い出となりました。またCullinanグループの企業見学で色々なお話を聞かせていただいたり、Flight Training Adelaide訪問では訓練で実際に使用している機体を見せていただいたりと、貴重な機会となりました。

観光の時間では、綺麗な街並みや食事に圧倒されました。英単語を並べて何とか意思疎通を図るといったことや、文字を見てニュアンスで商品を予想するなど、言語の壁を体感する場面もありましたが、それも含めて非常に楽しかったです。

部活動を終える前にこのような経験ができたこと、大変嬉しく思います。

最後になりましたが、遠征開催にあたりご尽力いただいた皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

○藤原 明音

3年/スポーツ科学部/トレーナー


今回のオーストラリア遠征では、海外遠征ならではの経験をいくつもすることができました。野球はもちろんのこと、観光や1週間の生活を通して本当に貴重な経験ができたと思います。この遠征をご支援して下さった方々に感謝申し上げます。

今回の遠征で1番感じたこととしては、海外ではいつもの常識が通じないということです。もちろん文化がまったく違うからではありますが、野球をする上でも常に音楽がかかっていたり、観戦されている方の雰囲気が日本とは全く違ったりと野球だけでも異文化を感じることができました。ご飯を食べに行った際も店員さんやお客さんが気軽に話しかけてくれるところがとても新鮮で楽しかった思い出です。

特に異文化を感じた点は、食文化です。日本とは全く違う偏った食事文化に慣れるのは大変でしたが、ワイルドな食事を体験できたのは貴重だったなと感じます。また飛行機が時間通りに飛ばなかったり欠便になるのも海外ならではだなと感じました。

環境や気候が違う中での遠征は体調管理がとても難しかったですが、トレーナーとして非常に良い経験ができたと思います。この経験をもとに残り1年となった準硬生活に全力を尽くしたいと思います。

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