6月27日(金)から6月29日(日)にかけて行われました、関東JUNKOオールスター大会2025での経験を通して、感じたことや学んだことを部員が体験記として綴りました。
第2回は、塩尻 真生(文4/副将・外野手/早稲田実業)、水野 修吾(人3/内野手/相模原)の2名による体験記です。
ぜひご覧ください!
(全2回)
《関東JUNKOオールスター大会2025 体験記②》
〇塩尻 真生(文4/副将・外野手/早稲田実業)
今回の関東JUNKOオールスター大会2025は、4連覇がかかっている中でしたが、予選リーグにて東都選抜Aチームに負け、悔しい思いをしました。
春のリーグ戦が優勝で幕を閉じ、個人としてあまり満足のいく内容ではなかったものの、2年連続でオールスター大会の六大学選抜チームのメンバーに選出していただき、他大学のレベルの高い選手たちとプレーできることに喜びを感じていました。そんな中で始まったオールスター大会ですが、初日は野球ではなく、酪農見学を行いました。見渡せば右にも左にも前にも後ろにも牛。普段は経験できない体験でした。牛乳を飲み、ソフトクリームを食べることはできませんでしたが、数名が牛が食べる草を口に入れているのを見て、人間も動物なんだと感じました。ちなみに夜食べたBBQの肉は大変美味しかったです。そんな話はさておき、2日目からが本番でした。どの試合も気の抜けない試合ばかりでしたが、六大学選抜チーム一丸となって戦うことができたと思います。どのチームもプレー面だけでなく、試合に出る出ていない関係なく、全員が勝利に向けて動いており、弊部でも一人一人がチームのために、自分に出来ることを全力でするようなチーム作りを全日本選手権に向けて徹底して行いたいと思いました。
後輩たちよ来年は優勝してくれ!
最後に、オールスター大会を開催するにあたって協賛してくださった企業の方々、尽力してくださった学生委員の皆さまには感謝したいと思います。準備期間から本番の3日間お疲れ様でした。本当に最高です!ありがとうございました。
〇水野 修吾(人3/内野手/相模原)
今回、関東JUNKOオールスター大会2025に参加させていただきましたが、多くのことを学ぶことのできた貴重な機会であったと感じています。
試合を通して、普段戦っている同リーグの優れた選手たちや、他リーグの選手たちとプレーをする中で周りの選手のレベルの高さと自分自身の実力の無さを感じさせられました。守備面では六大学選抜チームの他の選手の守備や、東都選抜Aチームの内野陣の握り替えの速さや足運びなど、レベルの違いを見せつけられました。全日本選手権までに少しでもその差を埋めていかないと勝ち上がることは厳しいのではと感じさせられました。打撃面では、新関東選抜チームと神奈川選抜チームの試合に出させていただきましたが、新関東選抜チームとの試合では結果を残すことができたものの、神奈川選抜チームとの試合ではノーヒットに終わり、悔しい思いをしました。データもなく、球威もコントロールもいいピッチャーに対してのアプローチは全日本選手権に向けても課題であると感じました。
今回、試合中だけに限らず多くの場面で六大学選抜チームの他大学の選手と関わることができました。その中で、打席内での考え方や土グラウンドで守備をする際に意識していることなど多くの話をすることができました。私自身にとって非常に有意義なものばかりで、今後の準硬生活に活かせるように頑張りたいです。
今大会は、4連覇がかかっていた六大学選抜チームですが、残念ながら4連覇することはできず、東都選抜Aチームが優勝するという結果に終わりました。レベルの違いを見せつけられた東都選抜Aチームに選出された選手が引っ張る強豪大学を倒さなければ全日本選手権で優勝することなどできません。全日本選手権までのあと2ヶ月弱で全日本選手権で優勝できるチームになるために、練習を重ねていきます。
最後に、今大会を開催するにあたって協賛してくださった企業の方々、大会を円滑に運営してくださった関東連盟の方々、私を六大学選抜チームのメンバーに選出してくださった六大学連盟の方々など多くの方に感謝したいと思います。ありがとうございました。