2月12日(月)から2月17日(土)にかけて行われました、「2024 SPRING CAMP in Hamamatsu」での経験を通して、感じたことや学んだことを部員が体験記として綴りました。
第2回は、井上 慎太(スポ2/外野手/栄東)と笹森 雅弘(教2/外野手/早稲田実業)の2年生2名による体験記です。
ぜひご覧ください！
(全3回)
《2024 SPRING CAMP in Hamamatsu 体験記②》
○井上 慎太(スポ2/外野手/栄東)
2度目となった今回の合宿は、とても有意義なものであったと感じている。普段はできない土のグラウンド、天然芝での練習は今後、様々な球場で試合をしていくにあたって、とても良い練習であった。また、ミーティングでは昨年以上に選手同士で話す時間が多くなり、自分たちが今何をすべきかを確認する上でとても良い時間となった。
後半に組まれた試合では、冬の間に取り組んできた走塁練習や基礎練習の成果がたくさん出ていた。愛知大学との練習試合がノーエラーだったことはこれらの練習の賜物であると言える。しかし、課題も少なからず存在するため、関東選手権まで短い時間ではあるが、修正していきたい。
この合宿ではたくさんの人に支えられていると改めて実感させられた。特にトレーナー陣には、毎晩のコンディショニングをはじめとしてかなり助けられた。今後も支えてもらっている人への感謝を忘れず、関東選手権、春季リーグ戦へと向かっていきたい。
○笹森 雅弘(教2/外野手/早稲田実業)
自分にとって2回目の浜松合宿でしたが、昨年とはまた違ってとても意味のある6日間になりました。
今年の合宿は、序盤から体調不良者もいる中で、合宿中のチームのテーマとして掲げた「一球にこだわる」ということを各個人が意識して質の高い練習を行うことができたと思います。
また自分としては、昨年は1年の投手として、今年は2年の外野手としての合宿であったので、非常に新鮮な気持ちで取り組むことができました。特に寝食を共にしながら先輩後輩とのコミュニケーションの機会が増えたことによって、良い刺激になったり、各々を知ることができたりしたことは非常に良かったと感じています。
最終日の名城大学とのオープン戦では、2試合とも敗北を喫し、個人としても自分の実力のなさを痛感させられるものとなりました。この合宿での取り組みを今後も継続しながら、成長できるようにより一層覚悟と自覚をもって日々の練習に励んでいきたいと思います。
この合宿を開催するにあたってご尽力いただきました関係者の方々、運営してくださったスタッフ、毎日のように選手のケアをしてくださったトレーナー、全ての方への感謝を忘れず、関東選手権や春季リーグ戦、そして全日本選手権優勝に貢献できるよう頑張ります。
