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2024

【東北遠征 体験記③】

8月9日(金)から8月11日(日)にかけて行われました、東北遠征の経験を通して、感じたことや学んだことを部員が体験記として綴りました。

最終回は、八所 真皇(スポ1/内野手/早稲田佐賀)、西畑 桃花(スポ2/トレーナー/駒場)の2名による体験記です。

ぜひご覧ください!


(全3回)

《東北遠征 体験記③》


〇八所 真皇(スポ1/内野手/早稲田佐賀)


はじめに今回の東北遠征を企画・運営してくださった皆様に感謝申し上げます。また、1,2年生の六大学選抜チームに選んでいただき、レベルの高い環境でプレーができたことを非常にうれしく思います。

自分自身、他チームの選手と仲間として一緒に試合を行うということが初めてで、楽しみでもあり、不安でもありました。しかし短い期間ではありましたが、先輩方がたくさん声をかけてくださり、楽しく野球をプレーすることができました。そんな中でも、勝負事であることには変わりなく、試合をやるからには2試合勝ち切って東京に帰ろうとチームで話していました。チームとして集まる時間もあまりなく即興のチームではありましたが、六大学の代表として実際に2勝することができ、チームの勝利に貢献できたことには達成感を感じることができました。

今回選抜チームとしてプレーした中で、レベルの高い選手を近くで見ることができたこと、一緒にプレーできたことは非常に光栄なことでした。今回は仲間としてプレーしましたが、普段は六大学のライバルチームであり、特に好投手とはこれから対戦していくことになっていくため、もっと技術を磨き、選手として成長していかなければならないと気を引き締める良い機会となりました。

最後に今回の東北遠征では最終日に被災地見学が予定されていましたが、悪天候のため中止となってしまいました。野球ができるということが決して当たり前ではないこと、それを常に心に留めて、今回の貴重な経験を活かし、今後も精進してまいります。

〇西畑 桃花(スポ2/トレーナー/駒場)


8月9日(金)から8月11日(日)かけて、東北遠征に参加させていただきました。いつもとは違うメンバーと環境で、1日に2試合を戦い抜くための事前準備をしっかりとして臨みました。皆さんが大きな怪我なく終えられたこと、暑さによる体調不良者が出なかったこと、また東北地区選抜チームに2勝できたことを大変嬉しく思います。

試合中は主に投手陣のコンディショニングに携わることができました。投手以外にも身体に不安を抱えた選手たちがいたのですが、1人では対応しきれなかったことが悔やまれます。しかし改めて、選手が快適にプレーするためのサポートができる、トレーナーという役割にやりがいを感じることができました。より多くの人の少しでも良いパフォーマンス発揮に尽力していきたいと強く思いました。

この経験を活かし、間もなく開幕する全日本選手権での優勝、その後の秋季リーグ戦優勝に少しでも貢献できるよう精進してまいります。

東北地区との交流を目的とした本遠征でしたが、このような機会を設けていただいたことにより、六大学内での交友関係も築くことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。今後のリーグ戦等で、今回知り合った選手たちが活躍する姿を見るのが楽しみです。

最後になりますが、本遠征にご尽力いただいた東北地区の皆様、東京六大学連盟の皆様、そして私のトレーナー活動を支えてくださった六大学のスタッフ陣、選手の皆さんに感謝申し上げます。


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