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2025

【9ブロック大会 体験記①】

11月14日(金)〜16日(日)、11月21日(金)に行われました、第43回全日本大学9ブロック対抗準硬式野球大会の経験を通して、感じたことや学んだことを部員が体験記として綴りました。

第1回は、塩尻 真生(文4/前副将・外野手/早稲田実業)、水野 修吾(人3/主将・内野手/相模原)の2名による体験記です。

ぜひご覧ください!


(全2回)

《9ブロック大会 体験記①》


〇塩尻 真生(文4/前副将・外野手/早稲田実業)

※関東選抜チーム主将


今回、関東選抜チームの主将を務めました塩尻真生です。9ブロック大会では、憧れの甲子園でプレーできただけでなく、仲間とともに優勝という最高の景色を見ることができ、胸がいっぱいです。

本戦は初戦引き分けからの苦しいスタートでしたが、誰一人諦めることなく、一球一瞬に全てを懸けて戦い抜きました。準決勝の逆転勝利、そして多くの声援に包まれた決勝。投手陣の渾身の投球、打者陣の勝負強さ、チーム全員の想いが一つになり、優勝をつかみ取れました。

個人的にはなりますが、野球人生はこれで一区切りとなります。最後にこのような経験ができたこと、一生の宝物です。支えてくださった全ての皆様、本大会に携わった全ての関係者の皆様に深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

これからは、準硬式野球のより一層の発展に尽力すると共に、後に続くであろう優秀な後輩たちの活躍を心から願っています。

〇水野 修吾(人3/主将・内野手/相模原)


今回、9ブロック大会に参加させていただきましたが、多くのことを学ぶことができた貴重な機会であったと感じております。チームとしては、2大会ぶりの優勝を果たすことができ、決勝戦は甲子園球場でプレーをすることができるなど、素晴らしい経験をさせていただきました。しかし、個人としては大会を通じてノーヒットと結果を全く残すことが出来ずに悔しい思いもしました。

香川県で行われた予選の最初の試合である東北選抜との試合では、スタメンで起用していただきましたが、このチャンスをものにすることが出来なかったため翌日の準決勝でも出場機会を得ることが出来ませんでした。しかし、頼もしい関東選抜チームのメンバーのおかげで甲子園球場でプレーさせていただく機会をいただくことができました。そして、ありがたいことに甲子園球場で途中出場ながら出場機会をいただきました。ここでも結果を残すことはできませんでしたが、ほぼ全ての野球人が目指す場所である甲子園でプレーできたこと、これは一生の財産になりましたし、バッターボックスからみた景色は一生忘れることないと思います。

今回このような素晴らしい経験の他にも、多くのことを感じさせられる機会だったと感じています。大会前の練習試合や練習会から大会を通して、関東選抜チームのメンバーとして野球をする中で、1番感じたことは自分自身の実力不足です。打撃面では、打球を飛ばす能力、失投を確実に一発で仕留める力、勝負どころでの集中力など、差を見せつけられ続けました。守備面では、速さも正確性もレベルが大きく違い、そのレベルに達するには相当な努力が必要であると感じました。このようなレベルの高い選手たちのいるチームに勝てるチームをつくらなければ来年全国制覇をすることはできません。そのためにも、この冬しっかり練習を重ねて技術面の差を埋め、チーム力をつけて日本一のチームをつくっていきたいと思います。

最後に、今大会を開催するにあたって、円滑に運営をしてくださった連盟の方々やご支援くださった方々に感謝したいと思います。ありがとうございました。

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