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2023

【甲子園大会 体験記②】

11月12日(日)から11月14日(火)にかけて行われました、「第2回全日本大学準硬式野球東西対抗日本一決定戦甲子園大会」を通じて感じたことや学んだことを参加者4名の部員が体験記として綴りました。

第2回は、浅野 広翔(3年/スポーツ科学部/トレーナー)、池田 有矢(3年/スポーツ科学部/マネージャー)の2名です。

ぜひご覧ください!


(全2回)

《第2回全日本大学準硬式野球東西対抗日本一決定戦甲子園大会 体験記 第2回》


〇浅野 広翔

3年/スポーツ科学部/トレーナー


まず始めに、甲子園大会の開催にはプロジェクトチームやチームスタッフの皆さんの血の滲むような努力が背景にありました。開催のために尽力してくださった学生の方々や協賛企業の皆様、さまざまな形でご支援いただいた皆様、大会関係者の皆様に感謝の気持ちを申し上げたいと思います。


私にとって初の選抜チーム帯同となった甲子園大会は、とても刺激的で魅力的な経験でした。一瞬一瞬が私にとって忘れることのできない思い出であり、この三日間で見た景色や関わった人たちとの思い出は、一生忘れることのできないものとなりました。

初日、二日目はあっという間に過ぎ去ってしまい、気づいたら残すところあと試合当日のみとなっていました。試合前日の夜は当日への不安と、幼少期からの憧れであった甲子園で試合ができるというワクワク感からとても不思議な感情になったことを覚えています。

試合当日、全員無事に試合を終えることができるのかという私の心配は杞憂に終わりました。心地よい秋晴れの空の下、これ以上ないくらいの野球日和でした。


選手の皆さんが聖地甲子園という大舞台で躍動する姿を見て自分のことのように嬉しく思い、選手から感謝の言葉をかけていただいた時には涙が出そうになった瞬間もありました。誰よりも試合を楽しんでいた自覚もあります。その中で改めて、選手が試合でパフォーマンスを100%発揮してくれることが自分にとっての幸せなのだと感じました。

しかし、その裏で満身創痍の状態でも懸命にプレーする選手の姿があった事も事実です。もっと自分にできることはなかったのか、もっといい方法があったのではないかと自分に対しての無力感も同時に感じました。選手が部屋まで足を運んでくれてケアを受けに来てくれた事に対してとてもありがたいと感じるとともに、自分自身がもっと頼りがいのある存在になる必要があると強く感じました。

大会期間中、選手のケアやコンディショニングを担当していく中でお互いの考えや体の悩みについて話すことも多くあり、準硬式野球界はまだまだ怪我や故障に悩まされている現状を痛感しました。怪我に悩む選手を無くしたい、もっと選手の可能性を引き出したい、選手の理想を実現させたいという私の目標は、この遠征を通じてより明確なものになったと思います。


今大会、様々な場所で耳にした言葉は「準硬式野球の普及と発展」でした。

このブログを担当させていただくに際して、トレーナーの視点から準硬式野球の発展について寄与できることはないかと考えました。現在の準硬式野球界において、怪我と闘っている選手が数多くいる現状があります。また、現状の準硬式野球界においては選手の数に対してトレーナー人材の数が大きく不足していることも事実です。もっと多くの選手が健康な状態で活躍できる環境を整えることは、準硬式野球界の発展のために我々トレーナー人材が貢献できることだと感じています。しかし、トレーナー人材にアクセスすることが難しい環境の大学も多いです。このような人材不足の環境ではありますが、オンライン研修などで選手やスタッフなどにケアの基本的な方法を教授する機会を作るだけでも少しは怪我予防に役立つと思います。学生主導で動くことができることが、準硬式野球界の良いところだと感じています。トレーナー側からももっと準硬式野球界を発展させるため、もっと多くの人に「準硬が好きだ!」と言ってもらえるように貢献できることはないかと広い視野を持って考えていきたいと思います。


この遠征を通じて、我々早稲田大学準硬式野球部が掲げている「日本一」という目標と共に、スタッフが掲げている「日本一のスタッフチーム」という目標は、手に届く位置まで来ていると感じました。スタッフのみんなが精一杯努力していることは何ひとつ間違っていないと思います。私はあと1シーズンしかチームに帯同することができませんが、日本一奪還に向けて全力で頑張るので全員で協力してこれからも頑張っていきましょう。


また、東日本選抜の皆さんとチームメイトとしてなのか、対戦相手としてかは分かりませんが、いつの日か再会する日を楽しみにしています。次会う時までにもっと頼もしいトレーナーに成長するので、再会した時はぜひケアやコンディショニングの相談に来てください。

〇池田 有矢

3年/スポーツ科学部/マネージャー

※プロジェクト学生リーダーとして参加


私はこの度、この甲子園大会にプロジェクト学生リーダーとして参加いたしました。

私がこのプロジェクトに携わるのは2年目で、昨年度は雨天中止という結果に終わったため、リベンジとして必ず成功させようと、強い意志を持って挑んだ大会でした。


今年のプロジェクトチームが発足したのは、半年前の5月。昨年度の経験がある分スムーズにいったこともあれば、資金繰りやイベントの考案等、苦戦したことも多くあり、ときには業務に追われて寝る間を惜しむ、ということもありました。

それでも目の前のことに全力で取り組めたのは、支えてくれたスタッフ、そして選手たちの声があったからです。

スタッフの方々は、プロジェクトチームに負けないほどの熱意を持って運営に関わってくださり、できることがあれば何でもやりたいと快く引き受けてくれました。また、選手の皆さんは、大会が始まる前から甲子園大会今年はあるの?と聞いてくれたり、選抜されて嬉しいと報告してくれたり、本当に楽しみにしてるのが伝わってきました。これらが私の励みとなり、最後まで業務を全うし、無事大会を迎えることができたと思います。


実際に試合当日になると、甲子園の舞台でハツラツと全力でプレーをする選手たちを見て、感無量になりました。みんな本当にかっこよくて、笑顔が輝いていました。また、昨年度甲子園でプレーすることが叶わず悔しい思いをした選手たちも、エキシビションマッチという形で試合を行うことができ、本当に良かったです。

大会終了後、多くの参加者の方がメッセージをくれました。「こんなに素晴らしい大会を運営してくれてありがとう」「甲子園の景色は最高だった」「準硬やってて本当に良かった」そんな風に言ってくれて、この大会のプロジェクトリーダーをやれたことを心の底から嬉しく思いました。と同時に、甲子園という舞台が野球人にとって格別であることを改めて実感しました。


閉会式の挨拶でもお話しましたが、準硬式は「野球だけではない」、そこが1番の魅力だと思っています。学業やアルバイトとの両立をしながら、真剣に野球に取り組むことができる、素敵な仲間に出会える、そして甲子園で野球ができる機会もある。こんな素晴らしいスポーツに出会えたからこそ、運営側としてこの魅力を発信し続けることに尽力し、今後も活動していきたいです。


最後になりますが、開催にあたりご尽力いただいた関係者の皆様、ご来場くださいました多くの皆様、関わってくださいました全ての皆様に心より感謝申し上げます。


「甲子園」はやっぱり最高の舞台でした。この甲子園大会が準硬式野球の新たな第一歩となることを願っています。

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