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2023

【早慶法オーストラリア遠征 体験記①】

11月20日(月)から11月27日(月)にかけて行われました、「早慶法オーストラリア遠征」での経験を通して、感じたことや学んだことを参加した29名の部員が体験記として綴りました。

第1回は、塩尻 真生(2年/文学部/外野手)、楠本 晴基(1年/人間科学部/投手)、吉田 悠平(1年/スポーツ科学部/投手)の3名の体験記です。

ぜひご覧ください!


(全10回)

《早慶法オーストラリア遠征 体験記 第1回》


○塩尻 真生

2年/文学部/外野手


11月20日から27日まで行われたオーストラリア遠征ですが、これまで、またこれからの野球人生の中でも特に印象に残るイベントになりました。私は秋季木村杯新人戦での怪我が影響し、オーストラリアで試合に出ることは叶いませんでした。しかしながら得ることが多かった遠征だと感じています。野球面で言えば、試合を中からではなく外から見ることで、自分のチームだけでなく、相手チームのことまで長所や短所など、客観的に見ることができました。来年からの関東選手権やリーグ戦に活かせそうです。

また、野球以外のことでも企業訪問、他大学との交流、現地の方々と会話し、文化に触れ合う事で、今後の人生に彩りを与えてくれるような経験を数多くさせていただきました。私の大学野球人生はあと2年程あります。海外の地で学んだ経験をチームに還元し、早稲田大学準硬式野球部の一員として、これからより一層精進していきたいと思います。最後になりますが、今回オーストラリア遠征を企画してくださった皆様、援助してくださったOB会の皆様に感謝し、このブログを書き終わりたいと思います。ありがとうございました。

○楠本 晴基

1年/人間科学部/投手


まずは野球で結果を出すということを第一の目標に、この遠征に臨みました。そのためにマウンドの固さやストライクゾーンに違いはないか、長い飛行機の時間による身体の疲れをとるためにはどうするべきかなど、多くのことに気を遣いました。雨天による試合中止もあり、登板イニングは多くありませんでしたが、与えられた少ないチャンスで良い結果を残すことができたことが1番嬉しかったです。準備の大切さを改めて実感できたことは、自分を大きく成長させてくれました。

成長させてくれたのは野球の面だけではありません。むしろ今回の遠征では野球以外の面での成長の方が大きかったです。オーストラリアでの生活は予想以上に日本と異なり、困惑することが多かったです。現地の人とコミュニケーションをとらなければならない機会も多くありました。このような状況で過ごす内に、適応力や柔軟性といった力が試され、鍛えられました。この1週間は今までの自分を見直し、そしてこれからの自分の人生を生きる上で、本当に大きな経験となりました。今回の遠征で得た知識や経験を多くの人に共有していきたいと思います。

○吉田 悠平

1年/スポーツ科学部/投手


約1週間オーストラリア遠征に行ってまいりました。自分自身初めての海外渡航だったこともあり非常に楽しみにしていました。アデレードで行われたアデレードジャイアンツとの試合は刺激が多かったです。相手の選手の体格の良さや球の速さ、スイングの強さなど初めて見るようなスケールで海外らしさを感じました。試合には出なかったものの相手の選手と少し交流できたのも良い経験でした。シドニーで行われた早慶戦は、初めて海外で行われる早慶戦ということで気合の入る一戦でした。中継ぎとして4イニングを投げることができ歴史的な一戦の勝利投手になれたことが嬉しかったです。

この遠征のもう一つの目的である国際的な教養を広げることも達成することができました。食事の注文時や買い物の時など英語を使う機会が多くありました。またアデレード、メルボルン、シドニーといった都市を観光することができ、異国情緒豊かな雰囲気を肌で感じることができました。この遠征にあたってご尽力いただいた皆様に感謝すると共に、これからの大学生活、またその先へと活かしていきたいと思います。

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