11月20日(月)から11月27日(月)にかけて行われました、「早慶法オーストラリア遠征」での経験を通して、感じたことや学んだことを参加した29名の部員が体験記として綴りました。
第5回は、岡田 和也(3年/スポーツ科学部/投手・外野手)、松永 賢三(3年/スポーツ科学部/外野手)、村上 翔祐(3年/商学部/内野手)の3名の体験記です。
ぜひご覧ください！
(全10回)
《早慶法オーストラリア遠征 体験記 第5回》
○岡田 和也
3年/スポーツ科学部/投手・外野手
早慶法オーストラリア遠征に参加し、種々様々な収穫を得ることができました。私は所用で今年度2回目の渡豪となりましたが、野球を通じて海外遠征に参加できたことに喜びを感じています。
豪州では試合中のBGMやダンスパフォーマンスなど様々な演出があり、日本の野球とは一味違ったエンジョイベースボールを経験しました。スポーツの本義である「プレーする楽しさ」「勝利する喜び」などといった初心に返るきっかけとなりました。
また、歴史的に意義のあるシドニー早慶戦では早稲田らしい堅実な野球で勝利することができ、大変嬉しく思います。
野球以外の面では、大学の垣根を越えた積極的な交流を図り、強い関係性を築きました。最も印象的だったのは、シドニーCBDに所在するダーリングハーバー(Darling Harbour)です。港の開放的な雰囲気の中での散策は良き思い出です。
今回の遠征はOB会や運営スタッフをはじめとする多くの関係者の多大なるご尽力のお陰で、一生忘れられない思い出となりました。ありがとうございました。この経験で培った野球の技術・人間性をチームへ還元し、ワセダが多方面で準硬式野球界をリードして行きます！
○松永 賢三
3年/スポーツ科学部/外野手
はじめに、今回のオーストラリア遠征に多大なる御支援をしてくださった全ての関係者の方々に感謝の気持ちを申し上げます。また、私含む数人の部員は、ビザの申請を間違えあわや遠征に行けないかもしれない事態をツアー会社の方に救って貰い頭が上がりません。本当にありがとうございました。1週間という長い遠征でしたが、全員で無事に帰国することが出来て良かったです。
アデレードでは他大学の部員と同部屋になり交流する機会が多かったのでとてもいい時間を過ごすことが出来ました。またアデレードジャイアンツとの試合では体格差とパワーに驚かされるところもありましたが、日本のスモールベースボールは世界にも通じるところはあったのではないでしょうか。
シドニーでは早慶戦を行いました。初めての開催で勝利を収めることが出来たのはとても素晴らしいことだと思います。
オーストラリア遠征を通じて、様々な文化や景色、出会いを経験することが出来ました。今後もこの遠征で得たものをチームに還元し精進してまいります。
○村上 翔祐
3年/商学部/内野手
今回のオーストラリア遠征は、かけがえのない思い出になりました。開催の実現に尽力していただいた方々に感謝申し上げます。
自分自身、海外に行ったことがなかったので、新たな経験ばかりでとても刺激的な一週間でした。アデレード、シドニーともに綺麗でとても臨場感のあるグラウンドで野球が出来たことを嬉しく思います。試合中ずっと音楽が流れていたり、ワンプレーごとに大きな声援があったりと、普段とは全く違う環境で野球ができ、とても楽しかったです。
タクシー運転手の方と話が通じなかったり、飛行機が遅れたりなど海外ならではのアクシデントも経験できました。毎日美味しいお肉を食べれて幸せでした。でもやっぱりお米が欲しかったです。
オーストラリア遠征で経験できたものを最後の1年間の活動に活かしていきたいなと思います。
