12月17日(日)に行われました、令和5年度秋季早稲田大学野球教室での経験を通して、感じたことや学んだことを3名の部員が体験記として綴りました。
第3回は、森 創太郎(3年/商学部/内野手)の体験記です。
ぜひご覧ください!
《令和5年度秋季早稲田大学野球教室 体験記③》
○森 創太郎
3年/商学部/内野手
「野球って楽しいよなぁ」
小学生との野球教室を終えるたび、自分は忘れかけていたこの気持ちを思い出すことができる。
ウォーミングアップから笑顔が溢れ、キャッチボールでは誰が1番速いボールを投げたかを競う。ノックではエラーした時に誰よりも悔しがり、バッティング練習では遠くに飛ばすためにみんな思いっ切りバットを振る。野球の楽しさを全身で表現する彼らの姿はとても眩しく、そして少しだけ羨ましかった。
「初心を忘れるな」
口では簡単に言うけれど、段々とミスが怖くなったり、三振を恐れたり。年齢を重ねるにつれていつしか思い切りプレーをすることが出来なくなっていた自分がいた。
毎週日曜、父とキャッチボールをした保育園児時代。泥にまみれて1番誰が遠くに飛ばせるか競った小学生時代。今回の野球教室で、純粋に野球を楽しんでいた、あの新鮮な気持ちを思い出すことができた。
来年はいよいよ野球人生最後のシーズン。初心を忘れず、思い切りプレーする。そしてチームの勝利のために身を粉にして取り組んでいく。