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2024

【関東JUNKOオールスター大会2024 体験記③】

6月28日(金)から6月30日(日)にかけて行われました、関東JUNKOオールスター大会2024での経験を通して、感じたことや学んだことを部員が体験記として綴りました。

最終回は、地主 瑞季(文4/マネージャー/山手学院)、西畑 桃花(スポ2/トレーナー/駒場)、池田 有矢(スポ4/マネージャー/名東)の3名による体験記です。

ぜひご覧ください!


(全3回)

《関東JUNKOオールスター大会2024 体験記③》


〇地主 瑞季(文4/マネージャー/山手学院)


6月28日(金)~30日(日)にかけて、体育会ナビカップ関東JUNKOオールスター大会2024に参加させていただきました。 

本大会には、六大学選抜チームのマネージャーとして参加しましたが、1つのチームをマネージャー自分1人で帯同するという経験は高校時代ぶりであり、大会前には非常に懐かしく、また緊張した気持ちを抱えていました。「準備に不足はないだろうか」「問題なく試合をサポートできるだろうか」このような不安を抱えながら始まった大会でしたが、終わってみると様々な方々に助けられ、非常に良い経験となっています。

この大会を通して、大会やチームを運営することの難しさを改めて感じました。チーム31名が大きな問題なく3日間を過ごすこと、より良い状態で野球ができるよう準備をすること、大会を行えたことに感謝をして片づけをすること、自分たちの行動ひとつひとつに責任が伴い多くの方々に影響を与えてしまいます。チームにプラスな影響を与えられたかは分かりませんが、スタッフとして大会3連覇の一助になれていたらとても嬉しいです。

本大会では、関東連盟の皆様の活躍ぶりを拝見して、少ない人数で多くの人を動かしていることにありがたさを強く感じました。毎日夜遅くまで話し合いをし、翌日の対策を練っていた姿は、弊部の遠征時の自分の姿と重なり「頑張れ」とひそかに応援してしまいました。

チームの運営という面では、明治大学、島本学生委員長(六大学連盟学生委員長)とよく相談をし何とか無事に終わることができました。お互いの得意分野を生かして活動できたと思っています。また、指導者の皆様・選手のみんなも快く対応してくれ、とてもありがたかったです。急造チームではありましたが、皆様の温かさに支えられ感謝しかありません。始まるまでは不安も多かったですが、最終日無事に帰ってきた時は安堵で力が抜けたのを覚えています。

本大会では、六大学選抜チームが見事な逆転劇を披露し3連覇を果たしました。素晴らしい結果をもたらしてくれた選手の方々、同じベンチにいられてとても楽しかったです。また秋季リーグ戦でも顔を合わせると思うので、今後ともよろしくお願いします。

最後になりますが、本大会を1から作り上げた関係者・学生委員の皆様、多くの面で支えてくださった六大学選抜チームの皆様、他リーグのスタッフの皆様、かけがえのない経験をありがとうございました。

〇西畑 桃花(スポ2/トレーナー/駒場)


今回、関東JUNKOオールスター大会2024にトレーナーとして参加させていただきました。

1つのチームを1人で見るのは初めてで、さらにそのチームが六大学選抜チームというレベルの高さに緊張しつつも、きっと勉強になることがたくさんあるんだろうなとわくわくしていました。

普段の練習や試合では先輩方のもとで活動しており、知識・経験ともに不十分であることは痛いほど自覚しておりました。その中で実際に、選手の状態に応じてアップやコンディショニング、ケア等の内容を自分一人で考え実行するというのはとても貴重で良い経験となりました。

六大学には3、4年生のトレーナーが数名いる中、今大会に参加するトレーナーが2年生ということで、多くの方にご心配やご迷惑をおかけしたかもしれません。結果として最低限の対応ができたこと、なにより皆さんが大きな怪我なく大会を終えられたことを嬉しく思います。

「動きやすくなった」「ちょっと楽になった」

数名の方が私にこのような声をかけてくださりました。またたくさんの方が「ありがとう」と言ってくださりました。早大準硬に入って10ヶ月、ありきたりな出来事ではありますが、初めてトレーナーとしてのやりがいを実感しました。未熟な私を温かい目で見守り優しく接してくださった六大学選抜の選手・スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

また試合でベンチに入るのも今回が初めてでした。全員が一丸となって全力で勝ちに行く選手たちの姿を間近で見ることができ、皆さんから感動と活力をもらいました。このように本気で取り組む選手たちをサポートできる機会をいただいたこと、六大学選抜チームの一員として関東JUNKOオールスター大会3連覇に携われたことを大変嬉しく思います。

最後に、今大会では数多くの「初めて」を経験させていただきました。皆無に等しかったトレーナーとしての自信が少しだけ芽生え、大きく1歩前進できたと思います。そして野球が、準硬が、もっともっと好きになりました。

改めて、大会開催にあたりご尽力いただいた全ての関係者の皆様に感謝申し上げます。

〇池田 有矢(スポ4/マネージャー/名東)


6月28日(金)~6月30日(日)にかけて、関東JUNKOオールスター大会2024に参加いたしました。私は関東連盟学生委員として運営に携わり、今大会で3年連続のオールスター大会となりました。

運営面で今までのオールスター大会と異なっていた点は、学生委員長ということもあり、「真っ新な状態から準備をし、成功させるために組織を動かさなければならなかったこと」です。

昨年までは下級生だったため、大会の日程や概要、スケジュールはほぼ決定しているものが共有され、基本的に指示された業務をこなしていました。しかし今大会は、日程調整から大会運営規則の決定、スケジュールの組み立てなど、全てを自分を含めた最上級生の手で行わなければならなかったため、そもそも大会を形にするということが難しかったです。その上で、学生委員に上手く業務を割り振り、不足していることはないかを常に考えることはとても大変でした。しかし同時に、学生主体で運営をするからこそ自分たちの意見を自由に反映できることに楽しさとやりがいを感じました。実際に今大会では初めて他リーグとの交流を目的としたBBQをスケジュールに組み込み、それによって多くの参加者から満足の声をいただくことができ、とても嬉しかったです。

そして今大会で改めて実感したことは、「人との繋がり」が大切であるということです。

その理由は、今大会の最終日に行った野球教室と海ゴミ削減プロジェクトは、まさに「準硬式野球の繋がり」によって実現したものだったからです。野球教室では、一般社団法人福島ベースボールプロジェクトの代表理事を務めていらっしゃる弊部OBの磯﨑様(昭和56年卒)のご協力で地元中学校に声をかけていただき、開催に結び付けることができました。また、磯﨑様には福島中央テレビの方もご紹介いただき、それにより海ゴミ削減プロジェクトにも参加することができました。そして何より驚いたのは、紹介していただいた福島中央テレビの方も立教大学準硬式野球部のOBだったことです。福島県の地で、「準硬式野球の繋がり」が私たちを繋いでくれたことに感謝し、今後もこのような繋がりを大切にしていきたいと強く感じました。

改めて今大会を振り返ると、各リーグの白熱した戦いを見ることができただけではなく、野球だけではない準硬式野球の魅力が体現された良い大会になったのではないかと思います。学生委員として至らない場面も多くあったと思いますが、最後まで運営をやり切ることができて本当に良かったです。

最後になりますが、今大会開催にあたりご協賛いただきました企業の方々はじめ、ご協力いただいた現地の皆様、支えてくださった理事の方々、そして何より参加してくださった選手・スタッフの皆様に改めて感謝申し上げます。

来年以降もオールスター大会が開催され、よりレベルアップしたものに進化し続けることを願っています。

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